この夏は我々にとってまさにワイルドな夏でした。多くの人が1つか2つのフェスティバルに足を運ぶ中、我々は5チーム以上を率いてヨーロッパとアメリカを縦横無尽に駆け巡り、ブースを設営したり、ソックスを販売したり、音楽に浸ったりしてきました。Slam DunkからHellfest、Rock am RingからPunk in the Parkまで、我々のクルーはあらゆる場所を訪れ、懸命に働き、フェスティバルライフを満喫してきました。
こういったイベントに参加したことがある人なら、きっと目にしたことがあるでしょう。Rock am Ringのように、全員が同じAmerican SocksのTシャツを着て、まるでツアー中一番スタイリッシュなチームのように振る舞っている時もあれば、ブースの後ろで長い一日を過ごした後、バンドの演奏に合わせて踊って、群衆に溶け込んでいる時もあります。チェコ共和国のRock for People、オーストリアのNova Rock、ポーランドのMystic Festival、スイスのGreenfield、ライプツィヒのImpericonなど、挙げればきりがありません。そして、たとえSlam Dunkのどの会場（イギリス？イタリア？）にいるのか分からなくなっても、会場の雰囲気はいつも同じです。良い人たち、良い音楽、そして靴下が飛ぶように売れていくのです。
ツアー生活は必ずしも楽ではありません。ブースがサウナのように暑い日もあれば、雨で泥んこになる日もあります。でも、我々のチームは気にしません。モンスター、たまに飲むビール、そして大好きなシーンに囲まれているというエネルギーが、彼らの原動力です。シフトは長いですが、お客さんが休憩をくれる時は、こっそり抜け出してライブを観る時間もあります。それがバランスです。一生懸命働き、一生懸命遊び、そして音楽を聴き逃さない。
我々が誇りに思うのは、チームの皆さんがどれだけの情熱を注いでいるかということです。彼らはただ靴下を売っているだけではありません。人々と交流し、笑いを共有し、すべてのブースがフェスティバルの真ん中に散りばめられたAmerican Socksのエネルギーのかけらのように見えるようにしています。汗をかき、泥だらけになり、日焼けし、雨に濡れる日々も、すべて価値があります。なぜなら、この文化の一部となるということは、どんなことがあっても参加することを意味するからです。
さあ、クルーに乾杯！あらゆるフェスティバルを少しでも明るく（そしてみんなの足元を少しでも快適に）してくれたロード・ウォリアーたちに。次の公演で彼らを見かけたら、ぜひ声をかけてください。きっと疲れているでしょうが、信じてください、彼らは人生最高の時間を過ごしています。
